この断熱材のメリットは、他の断熱材が持ってないものをたくさん持っています。
自然素材(アメリカの古新聞)のため、健康被害がない
調湿にすぐれ結露しない
火に強く燃え広がらず、有毒ガスも出さない
コーンスターチ(糊)を撹拌して吹付けるため、下がることがない
経年劣化しない
ホウ酸も練りこんであるのでシロアリの害がない
T構造が取れているので、火災保険が半額になる
食パンのような手触りで、チクチクしない
防音性能に優れている。50㎜でL-45が可能。
などの多くの利点があります。デメリットは、価格が少し高くなります。ただ壁の中の断熱材を交換やリフォームをするとなると、壁を壊さなくてはできないので、新築時に長期にわたって安定した性能を発揮するものを使った方が、よいのは間違いありません。
特に感動したのは、その防音性能です。実際にこの実験装置を購入して試したところ、動画に嘘偽りはなく全く聞こえないと言っても過言でないくらい消音しました。
*アップルゲートジャパンのHPから
吹き込み施工のセルロースファイバーは、湿気を含んだり、経年により下に下がってくる可能性があるので、下がった場合、断熱材がないので断熱欠損を起こします。ですので、粘着性のある吹付工法のアップルゲートセルロースファイバーでなければいけないと思います。
いろいろな断熱材があるので悩まれる方も多くいると思いますが、これだけのメリットを持っている断熱材は他にはないでしょう。
当社でグラスウールを長年使ってきた理由は、
無機質で経年変化しない
価格が安価である
シロアリによる被害を受けない
壁の厚み105㎜入れられるので、断熱効果が高い
などがありました。硬質ウレタンボードも10年以上使った経験がありますが、値段が高い、シロアリの被害を受ける、長期間の間に伸縮するなどの問題がありグラスウールに変更した経緯があります。
基礎断熱を採用しているので、基礎に使う断熱はスタイロフォームを使っていますが、シロアリ対策は十分にやっているので、この工法にしてから、今まで食害被害はありません。
外壁と天井又は屋根断熱を利点だらけのアップルゲートセルロースファイバーに変更採用しました。
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